提案の選び方
確認できた判断と残る不確実性から、次に約束できる成果を選ぶ。
PROPOSAL PRINCIPLE
提案は、次の意思決定を前へ進めるもの
開発提案だけが出口ではありません。情報や判断が不足しているなら、調査・要件定義・PoCを次の意思決定として提案します。
提案タイプは売りたい工程から選ばず、未判断のうち、価値・費用・成立性を最も左右するものから選びます。
PROPOSAL ROUTING
判断状態から提案の種類を選ぶ
| 提案 | 選択する条件 | 約束する成果 |
|---|---|---|
| 調査・構想整理 | 価値や対象業務をまだ説明できない | 現状理解、論点整理、次の意思決定材料 |
| 業務ボトルネック診断 | 課題や長いリードタイムは見えるが、時間の内訳と原因を確認できていない | 実作業・待ち・判断・手戻りの構造、改善対象 |
| AI・データ実現性診断 | AI案はあるが、タスク・データ・評価・運用条件が未確認 | AI適用仮説、データ棚卸し、評価設計、PoC可否 |
| 業務整理・要件定義 | 価値は見えるが、業務・利用者・対象範囲が固まっていない | 業務フロー、要求、優先順位、対象範囲 |
| PoC・技術検証 | 価値仮説があり、検証データ・評価方法・合否基準を説明できる | 成立条件、精度、連携可否、残存リスク |
| プロトタイプ | 画面・操作を見ないと利用者が要求を判断できない | 利用イメージ、操作仮説、要求の具体化 |
| MVP開発 | 価値仮説、利用者、ユースケース、検証方法を説明できる | 価値検証に必要な最小範囲と評価方法 |
| 本開発 | 対象範囲、実現性、実行条件、意思決定条件が確認されている | 確定範囲、計画、責任分界、見積り |
| 提案保留・見送り | 重大な前提が未確認、または予算・期限・期待値が成立しない | 不足条件、再開条件、見送る理由 |
ESTIMATE
見積り精度も判断状態に合わせる
- 構想段階:開発総額を確約せず、調査費用または前提付きレンジを示す。
- MVP段階:対象範囲、仮定、変動要因を添えた概算として示す。
- 本開発段階:確認済みのスコープ、責任分界、対象外を基準に詳細化する。
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